機械語
machine language
0と1の数字列で書かれた、コンピュータが直接理解して、実行処理を行う言葉。
電気で動くコンピュータは、送られてくる電圧の高低でこの0と1を区別して認識している。
0と1、つまり、2進数。
中間を除いた最初の分類に最も適している。
雄雌、上下、大小、+−、正負、True/False、Yes/Noなど、どちらかが0でどちらかを1として区別して意味を持つ。
これがつまり、デジタル。
単に0と1の数字の羅列では仕方がないので、その羅列に文字数や組み合わせで一定のルールを作り、他の、なんらかの法則で並んだデータの塊に番号(コード)をふって(encode=符号化)数字なのか文字なのか、制御記号なのか、それぞれを理解させて、コンピュータに扱わせる。
結果、出てきた0と1の数字だけの機械語は、もう一度人間の分かる状態に戻される。
ソースプログラム 人間が読める形 |
変換 | オブジェクトプログラム 機械語 |
|||
void main() { printf( "こんな風なの" ); } |
→ | アセンブル or コンパイル |
→ | 「010001001...」 | |
void main() { printf( "こんな風なの" ); } |
← | 逆アセンブル or 逆コンパイル |
← | 「010001001...」 |