Office(Word、Excel)文書のVersion確認

今に始まったことではないですが、支給データとして渡されるOffice文書は、できるだけ支給される際に、作成したVersionを確認しましょう(希望を言えば、Office文書に限りませんが)。
出力見本はなるべく入手しましょう。

Office2007やOffice2003で作った書類を、2000で開くとレイアウトが崩れたり、そもそも表示されない部分が出てしまったり、セルの中での均等配置が元とは違ったりする諸事情がおきていることがあります。

メール添付や、WebサイトやFTPから圧縮されていないままのファイルダウンロード等でいただいて、ダブルクリックをすると、大方は何気なくそのまま開けて(ひらけて)しまいますね。
(アラートが出るときもありますが)
その際、見た目が変になっていればわかりやすいのですが、配置した図(テキストボックスとか)がとんでいて見えなかったりします。画面で見えなくてもプリントできている場合と、プリントもされない場合もあります。

正しい表示かどうかを知るには、先方からのFaxやプリンタからの出力見本などと、目検する(してもらう)しかないのです。

単純な機能だけを使っている文書なら気にする必要も少ないですが、図や写真の配置や、縦書きなどを込み入って使っているものは注意しましょう。

Office文書のPDF化

これらを社内文書などとして、Webからダウンロードさせる場合は、PDFにするほうが無難。
例えば総務関係のPCがOffice2007でも、一般社員の座席や自宅のPCはまだ2000やOffice98が生き残っている場合が少なくないですから。

さらに、Webの作業者としては、PDF化する際にはOfficeバージョンと、今後はVistaで作ったかXPか、JIS2004フォントを使っているか使っていないかを確認する必要も出てきます。

JIS2004フォント、については別掲します。